calling you

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雪の森へと  

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  何度も夜中に目が覚めて またうつらうつらと眠り
  目が覚めたときは、布団のなかでそっと耳をすまして
  風の音が聞こえないことを確かめて ほっとして眠る
  そんな夜を過ごして 美ヶ原の撮影の最終日の夜明けを迎えた

  最終日の夜明けも、朝日は望めそうも無く
  ロビーに集まられたツアーの方々の関心は 
  もう次の別地の撮影に向かっていらっしゃるようでした
  けれど私は逸る気持ちが抑えられないほどだった
  夜中に風がなく 粉雪が降っていた
  山を下っていったら 
  私が切望していた繊細な雪の森にきっと出会えると!

  まだ暗い夜明け前 
  ホテルの方にひとりで山を下っていっても大丈夫か聞いてみる
  ホテルの方は、外をみて雪を確認され少し考えて
  私を見て 大丈夫でしょうっとおっしゃってくださった
  この言葉は今思い出しても感謝の気持ちでいっぱいだ
  あの~道がわからなくなって山で迷うことはないでしょうか? 
  っと聞いてみたら、道の端に棒が立っているので、
  それを目印に下っていってくださいと教えてくださった
  夜明けから2時間くらいかな
  それ以降は、また違った雪の風景になるだろうと思って
  朝食はとらないのでと伝えた

  雪が舞い、ほんのりと明るいくらいの夜明けを待って
  気温は-16℃ でも風がそう強くなくて昨日より寒さは感じない
  機材と ほんの少しの心細さを抱えて
  ホテルから雪の森へと歩き出した私なのでした


                           つづく


                 

  
   

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