calling you

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里の夕  

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   父が旅立ち 実家の裏庭にある書庫の本もいずれは処分するので
   欲しい本があったら持っていくようにと母に言われた
   私は大歳時記 ←好きなんです、季節感があって(^^ゞ
   と若狭出身の直木賞作家水上勉氏の本を何冊か選び
   手元に置くことにした

   水上勉氏の作品の中では 五番町夕霧楼が一番好き
   何度読んでも 主人公の遊女夕子の心の清らかさに涙がこぼれる
   といいますか、号泣してしまう
   手元に置いた本の中に水上勉氏の自伝があるのですが
   その中に掲載されている写真が素晴らしくて
   あまり家庭を顧みなかったお父様との写真は
   水上氏の表情は暗いし、極貧の中でも愛情を持ち育ててくれた
   お母様との写真はリラックスした表情
   奥様お嬢様との写真はとっても楽しそう
   そして圧倒されるのが若狭の釈迦浜にての水上氏です
   海からの逆光の中の横顔なので表情ははっきり
   わからないのですが、まるで慟哭されているような
   実際はそうではないのですが、でもそう感じるような写真です
   あまりの渋さ、カッコ良さに卒倒しそう!
   どなたかこの気持ちを共有してくださる
   水上氏のファンはいらっしゃらないでしょうか。。  
   
   さて水上勉氏と同じように
   youの尊敬する写真家、松本コウシ氏の
   公式HPが新しいURLに変更されたそうです
   こちらにも案内させて頂きますね

   松本コウシ氏公式HP http://koshi.moo.jp/

   

    
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はじまりの秋  

aki-2.jpg


    なんだか急に涼しくなりましたね

    秋のはじまり 私にとってはじまりの秋
      
    今年の秋は10/9から11月末まで
    毎週末撮影に出かける予定です
    撮影地は新潟・長野・岐阜の森
    宿泊代の節約のために車中泊もします
    しまってあったキャンプ用品の
    シュラフやランタンを出してきて
    とってもウキウキ気分♪
    子供が小さなとき
    子供のためと思って出かけたキャンプは  
    じつは自分のためだったのだと
    今やっとわかった次第です

    2ヶ月間 仕事と家事をこなして
    精一杯撮影できる気力と体力がありますように
    そして私だけが見つける美を・・・ 
    感じることができますようにと
    祈る秋の始まりの日々です


    
    
    
           
    

水や空  

ym_20100903010335.jpg


  ― それは薄暗い教会のステンドグラスの窓から射した光のようでした ―


   奈良原一高氏の人間の土地の黒神村の写真の一枚に
   民家の中のシーンがあり
   一人の男性が考え込むようにうつむいて目を閉じて座っている
   その奥に。。
   天井から部屋の中に美しい光がいくつも射していた
   天井からの光は、屋根に穴がいくつも空いているから
   雨が降れば家の中は雨漏りどころではなく
   外と同じように水浸しになるということです
   
   黒神村の厳しい生活が表れていた
   けれど、なんて厳かなシーンだったことでしょう
   光は少しぼかして控えめな表現でしたが。。
   セバスチャン・サルガド氏だったら
   もっともっと光を強調して撮影してたかな、なんて
   そんなことも考えてみたりして
   
   写真展の図録に「人間の土地」再考という文が掲載されていた
   人間の土地が発表された時の
   写真界の重鎮の感想が面白い

   木村伊兵衛氏 「なにか弱いんじゃないですか。おまけに非常に神経質ですよ」
   土門拳氏 「ノイローゼが若い人のもっているユニークなものかも
        しれないけれど、少し借り物くさいんです・・・以下延々と批判」
   名取洋之助氏 「非常にアート的で、お芸術的にレイアウトしてある」
                 (「人間の土地」再考 蔦谷典子氏 より引用)

   いやぁ。。男の嫉妬って怖いのですね~
   っと思ったyouなのでした





    
   

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